S1 伝説の傘のシーン(ストーンハートレビュー)
うぎゃー。
マリネットがアドリアンを好きになった瞬間。
バックミュージックも凄く素敵です。
前回マリネットがアクマを浄化しなかった事が原因でストーンハート型の像になってしまった人たちはずっと止まったままです。
レディバグとしての初めての任務に失敗してしまったマリネットは自信をなくして友達のアルヤにミラキュラスを渡そうとします。
登校中にアルヤの鞄にこっそりとミラキュラスを入れるマリネット。
学校ではイヴァンがみんなに囲まれていました。
ヴィランになった時の記憶は全くないと言います。
マリネットはクロエに酷い事を言われその場を離れていったイヴァンを追いかけます。
イヴァンがミレーネの事が好きだけど気持ちを伝えられずにアクマタイズされてしまった事を知っているマリネットは
「ミレーネが好きなら気持ちを伝えなきゃ。」
と声をかけます。
話す事が苦手なイヴァンはマリネットの助言もありミレーネに歌で気持ちを伝えることにしました。
マリネットが教室に入ると見知らぬ男の子(アドリアン)がマリネットの席で何かをしていました。
見るとマリネットの席にガムが付いていました。
クロエとサブリナがその様子を見て笑っているのを見たマリネットは3人がグルでいたずらを仕掛けていたと怒ります。
男の子は何か言いたそうにしていましたがマリネットは無視して席に着きます。
実際はクロエとサブリナがガムを付けてアドリアンはそれを剥がそうとしていただけなのですがマリネットは知りません。
マリネットは彼をどこかで見たことがあると思っていると、アルヤが有名なモデルだと教えてくれました。
男の子はマリネットの大好きなデザイナーの息子兼モデルのアドリアン=アグレストでした。
イヴァンは歌で気持ちを伝えようとしましたが声が大きすぎてミレーネを怖がらせてしまいます。
ミレーネが逃げてしまいマイナスな感情になってしまったイヴァンは再びストーンハートになってしまいます。
教室を襲いミレーネとクロエを連れ去ります。
「レディバグが戦うところが観れる!追いかけようマリネット!」
と張り切るアルヤに
「きっと私が居なくても大丈夫だから」マリネットはミラキュラスの入った鞄を差し出しながら言います。
マリネットはミラキュラスをアルヤが発見してレディバグとして戦ってくれることを期待していましたがアルヤは鞄を持たずにストーンハートを追いかけて行ってしまいました。
一方アドリアンは一足先にシャノワールに変身して1人でストーンハートと戦っていました。
その様子の写真を撮るのに夢中になっていたアルヤは車に挟まってしまいます。
助けを呼ぶアルヤ。
マリネットはお友達のピンチを見てもう一度レディバグになる決心をします。
変身してアルヤを助けるレディバグ。
ストーンハートを追いかけてエッフェル塔まで来ました。
エッフェル塔に登るストーンハート。
ストーンハートはクロエのお父さんの市長に向かってクロエを投げます。
そのクロエを抱きとめるレディバグ。
レディバグはストーンハートと戦おうとしますが、駆け付けていた警察に
「お前は一回失敗している!」
と言われてまた自信を失くしかけます。
しかしシャノワールに元気づけられ自信を取り戻します。
レディバグとシャノワールが戦おうとした時、ストーンハートは大量の黒い蝶を吐き出しそれは顔型になりました。
ヴィランを生み出したホークモスがそれを通じて話してきます。
「レディバグ、シャノワール。お前たちのミラキュラスを渡せ!」
「あなたこそミラキュラスを渡しなさい!」
レディバグは顔を作っていた大量の蝶を一気に捕まえて浄化します。
アクマはイヴァンに憑りついた1匹のみになりました。
ストーンハートはミレーネと離れたくなくてエッフェル塔の一番上まで来ます。
それを追いかけるレディバグとシャノワール。
レディバグはお互いのスーパーパワーで解決することを提案します。
レディバグのラッキーチャームとシャノワールのカタクリズムの活躍でアクマを浄化する事ができました。
レディバグが使い終わったラッキーチャームを空に向かって「ミラキュラスレディバグ」と言って投げるとピンクの光となりストーンハートに破壊されたパリの街は元通りになりました。
そしてイヴァンとミレーネも丸く収まりました。
次の日マリネットはクロエにとられた自分の席に座ります。
「悪者が勝つのはいい人が何もしないとき」
アルヤに言われた言葉でマリネットはクロエの意地悪に屈しない事を決めたのでした。
クロエに「向こうの席に行って」と言われますが、マリネットはもうクロエの思い通りにはさせない事を伝えます。
クロエはすごすごと引き下がり自分のいつもの席に戻りました。
しばらくするとアドリアンが教室に入ってきました。
ガムの事を誤解したままのマリネットはアドリアンが声をかけても無視します。
学校が終わりマリネットが帰ろうとすると外は雨でした。
傘を持っていなかったマリネットが校門で立ち尽くしているとアドリアンが通りかかります。
アドリアンは
「本当にガムを取ろうとしていただけなんだ。嘘じゃないよ。学校に通った事が無くて。友達が居ないんだ。色々慣れて無くて」
と言い傘をマリネットに差し出します。
それを受け取るマリネット。
アドリアンに「また明日ね」と言おうとしますが舌がもつれて思うように言葉になりません。
マスターフーとウェイズがその二人の様子をこっそり見ていました。
ウェイズ「いい子たちを選びましたね」
マスター「お似合いの2人じゃよな」
マリネットはレディバグになって世界(主にパリ)を救う事で自信がついたように思えます。
クロエにいじめられていたのに堂々と言い返すところ格好いいです。
日本では馴染みが薄いですがホームスクールと言う制度がフランスでは許されているんですね。
物語とは関係ないけどパリの学校の作りめちゃくちゃオシャレ!
傘を差しだしたときのアドリアンのこの顔。
美しすぎる…。
こんな顔されたら殆どの女子は恋に落ちるのではないでしょうか。
製作側も特に力を入れたと思われます。
若い頃のレオナルドディカプリオみたいだなと思いました。
ザ・王子様って感じ。
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